中頓別町国民健康保険病院
看護助手

岩井 眞由美

令和3年入職

プロフィール

浜頓別町出身。認知症高齢者のグループホーム、特別養護老人ホームで介護職を経験後、中頓別町の施設に転職。知的障害者施設天北厚生園、共同生活すまいる事業所で勤務退職後、中頓別国民健康保険病院へ。

優しい職員が多く温かい職場、お互いに協力しあえる職場
患者さんが元気で退院され、ありがとうの言葉などを

浜頓別の特養で勤務していた頃、次の仕事を探していて、たまたま中頓別町の広報で募集を見つけて応募しました。最初は障害者施設の天北厚生園に入りましたが、見学に行ったとき、新しく、明るい印象だったのを覚えています。その後、60歳定年を機に病院へ移りました。当院では、長く続けられる雇用条件があることが決め手となりました。

医療職が近くにいて、いつでも聞ける関係が心強い

 当院に勤務し始めて、以前の特養での介護職経験はそのまま活かすことができました。病院では看護師さんと一緒にお仕事をすると聞いていましたが、入ってみると看護師さんがとても丁寧に教えてくださいました。

 これまで介護の仕事でやっていた業務についても、医療視点からより注意を要することもあり、例えばおむつ介助や病気への知識なども丁寧に教えてもらいました。看護師さんが近くにいて、医療や看護・ケアがしっかりとしている中で一緒に働けることはとても心強かったです。常に「何かあったら聞いてね」「一緒にいるから、こまったらすぐ声をかけてね」、と声をかけて頂き、とても心強かったです。

日々お声掛けをして、気持ちが元気になり、表情が明るくなる
その姿に私自身が元気をもらっています

 高齢の患者さんの中には寝たきりの方も多くいらっしゃいますが、日々声掛けをしお話を聞く中で、気持ちが元気になり、表情が明るくなり、そして退院されていく姿を見ると、私もとてもうれしいです。

 また終末期の患者さんも多い中、お看取りまでご支援する患者さんもいらっしゃいます。お看取りの際、それまでの生活の中で日々話しかけコミュニケーションを取り、笑顔でにこやかに過ごされていた日常を思い出すと、支えることができてよかったと、やりがいを感じます。

お話ができない患者さんであっても、言葉に出せない気持ちを想像しながら言葉をかけ、患者さんの表情を見ながら気持ちを汲み取って接するようにしています。コロナ禍でご家族も面会に来ることができない中で、患者様には私たちが声掛けをし、笑顔になっていただければと感じています。

優しい職員が多く温かい職場、お互いに協力しあえる職場です

 また、職員どうしの関係性が良く、看護師さんも事務の方とも、いつも声をかけながら仕事をしています。病棟でも、例えば体位交換をする際などは、看護師・助手が協力して、何かあったら声をかけて助け合い仕事をする風土があります。それがとても働きやすいと感じます。

 病院ですので、キビキビする場面もありますが、楽しく仕事をできる、分からないことは何度でも聞いて教えてもらえる、そんな安心感があります。一言でいうと、優しい職員が多く温かい職場、お互いに協力しあえる職場です。大変さもわかり合い、家族状況なども人それぞれのため、その中でお互いに無理をさせないように配慮し、協力してお仕事をしています。

 これから病院の中に介護医療院ができ、どんな施設になるのか不安もありますが、中身はきれいになって過ごしやすい施設になると思います。

 新しい仲間をお迎えしたら、職員みんなで関わって支援し、慣れて頂いて、丁寧に指導しますので、安心して当院へお越しください。私たちの仲間になっていただける方を、お待ちしています。